中小企業経営に高付加価値高収益をもたらし、永く安定した本物の商売を実現する チャームポジション構築コンサルタント・島瀬武彦


競争せず、流行にも左右されずに
高付加価値を生み出し 成長する中小企業経営

本文へジャンプ

 CONTENTS


             
              大木のような本物の商売を育てる



 ■本物の商売とは何か?■

 

 



■本物の商売は軸を持つ


世の中には様々な商売があります。

商品も山のように。

お店の形態も多種多様。

都会の商売もあれば、田舎の商売もある。

 

しかし、本物の商売は、そのような業種や立地に関係なく存在しています。

 

表面的な違いは、あります。

むしろ目に見える部分において、同じ商売など1つもないでしょう。

 

しかし、本物の商売は目に見えない領域で同じ姿をしています。

不思議なくらい同じです。

 

本物の商売とは何か?

その答えは1つだけです。

 

本物の商売は“軸”を持って存在しています。


 

明確な軸を経営の中心に据え、全てをその軸に沿って展開している。

 

軸を持って商売をするという点では高付加価値・高収益の商売も、景気や流行に左右されない安定した商売も、同業者と競争することなく永く儲け続ける商売も、すべてこの1点では同じです。

 

その軸がどのようなものであるかは、全ての商売で違ってきます。

表面的に見えるものは全て違う姿になります。

しかし、中心には軸がある。

 

そのような軸を持った商売こそが、本物の商売です。

 

 



■「信用と実績」に裏打ちされた商売


 

 

例えば1人の人間を見てみれば分かります。

 

あなたは、いつも言うことがフラフラとして定まらない、言うことばかりか行動までも一貫しない人をどう思うでしょう?

 

「魅力に欠ける人物」と見るのではないでしょうか?

 

その反対に常に言動が安定し首尾一貫した行動を取れる人がいれば、その人のことを

 

「自分をしっかりもった魅力的な人」

 

と見るのではないでしょうか?

 

商売でも全く同じことが言えます。

 

 

大衆に迎合し、同業と争いながら、その場その場でいつも違うことをしている商売には魅力は何もありません。

魅力がないばかりか、そのような商売は一時的には上手く行くことはあっても、長い目で見れば必ず淘汰されていきます。

 

 

規模の大小に関わらず、永く商売をしている会社は常に安定した姿勢を崩しません。

不況だからと言って騒がず、同業との競争に必要以上ジタバタせず、流行にも左右されず、同じ姿勢の中で、しかしその時代その時代のお客さんの気持ちに合わせた商売をしています。

 

本物の商売をしている会社には、必ず「信用と実績」を土台にしたお客さんとの良好な関係が存在します。

お客さんの信頼を裏切らない、そして常にお客さんの期待に応える姿勢があります。

 

“ブランディング”という言葉が流行っていますが、そんなブランディングも紐解けばそのようなお客さんとの間で培われた「信用と実績」が土台にあります。

 

お客さんを裏切らない信用と、お客さんに期待に応え続けてきた実績がその基盤にあるのです。

 

もしそのような「信用と実績」に裏打ちされた商売ができるならば、そこでは“ブランディング”と言う言葉すら必要ないでしょう。

本物の商売は言葉の表現こそ違え、昔から変わっていません。

あるいは、日本以外の国にあっても同じです。

 

 

お客さんの信用と、それに応え続けてきた実績。

それを実現するのは、経営に常に一貫した姿勢と行動を生み続ける“軸”の存在です。

 

 

1人の人間と同じように、会社にあってもその会社が絶対踏み外してはならない軸が、その会社に永くお客さんの信頼に応え続けるだけの安定した姿勢をもたらします。

 

その中で本物の商売は、同業者との安値競争にさらされることもなく、流行に追われてフラフラすることのない、安定した高収益性を持った商売を実現するのです。

 

 

“軸”があるかないか。

 

それだけが、その会社の商売が本物であるかどうか?を分けるのです。

 

 


軸はどうやって生み出すのか?

 

 


それでは、そのような経営の中心に来るべき軸はどのように生み出すのか?

 

軸の生み出し方はコンサルタントによって言うことが違って来ます。

ある人は「USP(ユニーク・セールス・プロポジション)がその会社の軸」になると言います。

ある人は「経営理念こそが会社の中心になる」と言います。

ある人は「経営者自身のミッションこそが一番土台に来る」と言います。

 

それらは全て正解です。

 

軸を持つこと自体が大事と言う中にあっては、それがUSPであろうと、経営理念であろうと、ミッションであろうと、同じです。

軸を持つ方が大事であって、その軸がどこにあるかはそれほど問題ではないのも事実です。

 

 

しかし注意しなければならないのはバランスです。

 

経営とは常に内と外が存在します。

内とは社内であり、外とは社外のお客さんです。

 

社内にある社員さん達と経営者との間の関係性に注意する。

社外にいるお客さんと会社の信頼関係性を常に築き続ける。

 

その2つを同時に行うことが経営であり、そのどちらかが抜けると、経営は文字通り破綻します。

 

その中で持つべき軸は、その2つのバランスを意識したものであることが大事です。

 

 

USPは“競争優位性”と表現されるように自社と他社との違いを明確にすることで集客をより効果的にし、お客さんとの関係をより良好なものにするための軸です。

しかし、それは社内にまで浸透する軸とは言い切れないものがあります。

 

経営理念やミッションは、経営者の想いを会社全体に浸透させることが大事になります。

それにより会社全体を1つにまとめ上げる。

しかし、それは外にいるお客さんとの関係性に留意した軸とは言い切れません。

どちらかと言うと内向きの軸と言えるでしょう。

(もちろん、理念に共感するお客さんもいるでしょう。しかし、他人のこだわりには出来るだけ触れたくないのも、人と言うものです。)

 

 

そこで、その内と外の両方を意識しながら経営に一貫性をもたらす軸があったほうが良い。

経営理念であると同時に、USPにもなりえる軸。

 


そのような軸の生み出し方を、私は“チャームポジション構築”と呼んでいます。

 

 


チャームポジションの3つのポイント


 

 

チャームポジション構築という言葉は、造語です。

決して一般的な表現ではないでしょう。

その意味は“魅力的な立ち位置”と言っていいでしょうが、その意味自体はあまり重要ではありません。

 

上のブランディングと言う言葉や、USPや経営理念やミッションと言う言葉と同じように、よく分からない、どうでも良いものと言ってしまえばそれまで。

実際、言葉の意味自体は大したものではありません。

 

名前というものは常にそうです。

その人の名前が問題ではないのです。

名前の意味が問題でもありません。

大事なのはその人の中身です。

 

 

それと全く一緒で、チャームポジション構築の場合、大事なのはその名前ではなく、その中身であり、そこで扱われる3つのポイントです。

 

 

その中身を出来るだけ簡単に言います。

 

 

チャームポジション構築とは経営にまつわる諸要素の中から大事なポイントを3つに絞込み、その3点を深く深く理解しながら1つの軸を生み出す作業です。

 

その3つのポイントとは

 

 

@     経営者の想い

A     商品もしくは業態の価値

B     お客さん

 

この3点。

 

この3つを明確にすると同時に、この3つを全て連環させる。

そして、それによってあなたの会社がたった1つ守るべき軸が生み出されます。

 

 

この軸こそがチャームポジションであり、同時にあなたの会社に本物の商売を実現させる軸となるのです。

 

 

■簡単なのもだけれども難しい

 

 

3つのポイントから1つの軸を生み出す。

言葉にすると至極簡単です。

 

しかし、この作業は実際は言葉通りには簡単ではありません。

 

例えば商品理解。

あなたはご自分が扱っている商品の特徴を幾つぐらい挙げられるでしょうか?

 

出来れば、思いつく限りご自分の商品の特徴を紙に書き出して見て下さい。

 

幾つぐらいあがるでしょう?

 

実際にやってみてください。

 


もし、その書き出してみた特徴の数が30以下だった場合、あなたはご自分の商品についての理解はまだ足りていない、と思って良いと思います。

 

5でも10でも20でもなく、30です。

 


もちろん、30の特徴を出すこと自体が大事なのではありません。

そのくらいの数の特徴が書き出せるほどに様々な角度からご自分の商品を検討してみる。

このことが大事なのです。


 

そして、それほどにきちんと自分の商品がどのようなものなのかを理解していないと、その商品がどのような価値を持っているのかも掴めません。

 

 

お客さんについても同じです。

自分の会社が付き合うべきお客さんはどのような人なのか?

 

それに関する検討と理解も、商品様々な角度から行っていく必要があります。

 

そして、自分自身についても同じ。

自分が思う自分だけではなく、人から見た自分も含めて色々な角度から自分を見据える。

その作業を経ずに“自分の思い”を語ったとしても、その思いは他人に共感を与え、他人を動かすほどの力は待ちえません。

ただ上滑りするだけの一時的な気の迷いが言葉になって出てくるだけです。

 


 

しかし、もしその3つのポイントを深く深く理解したうえで、1つの軸が生み出せるならば、もちろんそれが力強い軸となってあなたの商売に味方することは言うまでもありません。

そして、その軸があなたの商売に高付加価値と高収益をもたらす
原動力となります。

 

 

その軸こそがあなたの商売を本物にするのです。

 

 

 

 

 

 


                                 ホームへ戻る


 


 
当サイトに掲載されているすべての内容の無断転載、転用、複製を禁じます。
(C)Copyright by Takehiko Shimase. All rights reserved.